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原材料は箱根西麓で育った高糖度の三島甘藷を使用しました。箱根西麓の火山灰土と赤土の混じった土壌は、サツマイモ栽培にも最適といわれています。 この「山北印の三島甘藷」は、昭和の初め頃、サツマイモの最適銘柄として全国の相場を左右したといわれております。 麹菌はあえて日本酒に使う黄麹を使用し、酵母に至っては全国でもトップクラスの日本酒を生み出す静岡県内の蔵元のほとんどが使用している静岡酵母(Now5)を使用しています。 「チットラッツ」の割り水は、富士山の雪解けが数百年に渡り自然のフィルターに濾過され、三島に湧き出した真の「Mother Wator」(母なる水)を使用しています。 |
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熟れた果実を思わせる華やかな香りがあります。口当たりはよく、喉にスゥーっと入っていきとても柔らかで、後味にも快い余韻があります。 飲み方は人それぞれですが、ロックがお勧めです。 三島名物の「うなぎの蒲焼」の甘じょっぱい味わいと「チットラッツ」の華やかな香りと心地よい口当たりは最高の相性で、口の中に残ったうなぎの脂っぽさを綺麗に洗い流す効果もあります。 |
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木村美穂さんは三島出身のデザイナーです。現在、伊豆の国市で観光プロデューサーとしても活躍中です。ポスターやカタログの制作も数多く手掛けております。 清水詔子さんは三島出身のイラストレーターです。フランスへの絵画留学後、三島を根拠に活動を続け、イラストレーターとして多くの実績があり、個展なども開いております。 「チットラッツ」はお二人のコラボレーションにより、ボトル選び、ラベルデザインが決まりました。 商品名「チットラッツ」とは「少しずつ」の意味の三島ことば。 いい素材に恵まれて、贅沢な本格焼酎だからガブガブ飲まずにチットラッツ飲もう。とそんな思いで名付けられました。 ![]() 静岡県三島市出身。’02年、日本大学芸術学部デザイン学科卒業。 ![]() 三島市出身 ![]() |
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![]() 三島甘藷(さつまいも) |
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![]() 6月頃に植えた苗が夏には青々とした大きな芽となりました。 |
洗米、浸漬後、麹菌が繁殖しやすいように、米を蒸します。 “チットラッツ”に使う麹菌は、日本酒に使用する黄麹です。 黄麹は、発酵中に腐敗しやすい為、造りは難しい、しかし成功すればフルーティーな香りを生みます。 さすが杉井酒造さん、すばらしい酒母となりました。 |
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![]() ![]() 秋に収穫され、ふっくら大きな三島甘藷の出来あがりです。デンプン質が多く含まれることを期待します。 |
![]() 黄麹を繁殖させた米と水、そして、静岡で生まれ、数々のすばらしい日本酒を造り出した静岡酵母(Now5)と3つをタンクに入れ発酵させます。 |
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![]() 芋は足が早いので、収穫後はすぐに作業に入ります。“チットラッツ”に使う芋は冷凍保存など一切せず、全てその場での処理です。ここが決めてです。 |
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![]() 一つ一つ丁寧に芋の根などを切落します。この作業を「芋削り」と呼びます。 |
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![]() 下処理された芋は直ちに蒸されます |
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![]() ![]() 蒸気と一緒に甘い香りが蔵に広がります |
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![]() 蒸しあがった芋は粋砕機でパサパサの状態になりますこれを一次もろみの酒母といっしょに二次仕込に入ります |
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![]() チットラッツ完成 |